955 :その一 2007/11/14(水) 10:33:31 ID:5W31K2VA
過去のせこケチママ話です。最近ちょっと思い出したので。
小6の秋、事故で意識不明の重体になった。
私が持ち直した後に「こんな人がいたんだけど」と伯母から聞いた話。

事故の状況だけ聞けば、まだ生きてるほうが不思議なほどのレベルだったので
『そのうちタヒぬかも+皆も気をつけましょう』と連絡網が回ったそうな。
その後、同じマンションに住むクラスメイトとそのママがウチに来たらしい。
留守番してくれてた伯母が対応したんだけど、そのママは挨拶もそこそこに
「この間、娘さんが学校の発表会で着ていた黒のワンピースを貸していただけませんか?
ウチの子黒い服持ってなくて、娘さんのお葬式に着て行く服がないんです」
と言ったそうな。
伯母は目玉ポポーンしながらも、自分は留守番で解らないからと
断ったらしいんだけど
「じゃあこちらで探しますから、家に上がらせてください。
もしなら大変でしょうからお家のお掃除とかしますよ?」
とか言い出すし、その子もしっかりした子で
「私、×ちゃんと友達なんです!」と結構食い下がってきて
伯母はそりゃあもう驚いたらしい。でも頑張って上陸阻止したそうな。
実際はその子とは通学班が一緒なだけで親も親しくしていなかった。