鬼女のつぶやき〜2ch鬼女・キチママ・生活まとめ〜

主に2ちゃんねるの鬼女関連のスレッドをまとめています。修羅場、恋愛・結婚、育児関連の記事が多めです。

    遺影

    337 :愛とタヒの名無しさん 2008/04/30(水) 09:09:01
    前に言った結婚式で、新郎母と新郎姉がそれぞれ遺影を掲げてた。
    父親とかならわかるんだけど、それが2歳の子供…
    しかも泣きじゃくっていて、たまに号泣。
    そしてお酌しに来た新郎母はその事故で亡くなった子供の思い出を延々と語る。
    女の子だったんだけど
    「いつかウェディングドレスを着て…」とか
    「成人式の着物が…」とか。
    おまけに飛び入りスピーチで
    「新婦さんを見て娘を思い出し…」「女としての幸せが…」と号泣。
    さらに「娘の席と陰膳を用意してくれなかった」と新婦側を責める。
    グジャグジャと泣きながら話す新郎母姉を、最初は
    「かわいそうに…」と思っていたんだけど、
    それが延々30分以上。
    子供や孫を亡くしたってのは大変な事だし、それはわかるんだけど、
    「子供を亡くした事が原因で夫と離婚した」とか、
    「あの時ほんの一瞬目を離さなかったら」
    「新郎が新婦とデートに行ったから預かってもらえなかった」って何回も何回も言う。
    とってもくらーーい気持ちになった。
    新郎も新婦も高砂でうんざりがお、そのスピーチのせいで時間が押してお色直し一回省略。
    しかも後から聞いたら、その子供のタヒ因、
    DQNの夏の風物詩とでもいうか、「パチ〇コ放置タヒ」。
    チャイルドシートに座らせておいてタヒんだんだって。
    2歳だからせめて普通にしてたら開けられたかもしれないけどね。
    そういえば数年前に地元で執行猶予になったパチ〇コタヒがあったなー…って思いだした。
    ちなみにパチ〇コしてたのは新郎母と新郎姉、
    新郎姉元夫はパチ〇コを辞めるように何度も言っていたそうだ。

    288 :Meg 2014/06/24(火) 17:43:14 ID:GqJITiytD
    実家に住んでた頃の話。
    2年くらい前の、今くらいの時期。

    実家の2階に自室があってさ、休日昼寝してた。
    一階から父の声で「おーい」。同時に、階段の壁をコンコン、と叩く音。
    父は私を呼ぶとき、毎度、それをするのな。

    起されたことに苛立ちつつ部屋から「何?」っていうも返事なし。
    「なんだよ!」って起き上がって時計見たら午後4時ごろ。夕飯まで寝てるつもりだったんだけど。
    そんで、一階に降りて居間に通じるドアあけて
    「なんだよ」
    って声かけたら、なんか来客中だったみたいで、私に背を向けて、座布団に壮年の男性.が座ってる。
    顔は見えない。
    そんで父が、床に正座して、深々と、その客人に頭さげて、
    「有難う」って言ってんの。

    何この状況!?と思いつつ、寝起きで喉渇いてたんで、
    「失礼しますー」みたいなこと言いながら、その客人と父の横を通りぬけて居間の奥へ。
    そこからキッチンに行けるんでね。お茶でも飲もうかと。

    そしたら、そこで目に入ったのが、父の遺影と仏壇でね。

    「あ!」
    って思って振り返ったところで自室の布団で目が覚めて。

    「あー、変な夢みた」
    と思って起き上がり、居間に行ったら、母が客用の湯飲みとか、コースターとか菓子器やらを片づけてんの。

    誰か来てたの?って聞いたら
    「葬式には出れなかったけど、って、お父さんの古いお友達が来てくれてね」
    線香のにおいが、まだ部屋に残ってた。

    あー、父からしたら、俺にも挨拶させたかったんだろうなー、と思ったわ。
    そんで、父は、すごく、その人が来てくれたことがうれしかったんだろうなー、と思った。

    父が亡くなって半年後くらいの話。
    「よくある話」って思うかもしれないけど、実体験。

    353 :名無しさん@おーぷん
    昨年義父が亡くなった時、写真嫌いで堅物な義父だったから
    免許証みたいなしかめっ面の写真しか残ってなかった。
    笑顔の写真なんてひとつもなくて遺影にするには・・・って夫と義弟が写真選びに迷ってた時、
    私が「これがいいと思う」ってある写真を見せたら夫も義弟もそれを見て涙を流した。即決だった。
    亡くなる3年ぐらい前の事だけど、義父に犬とのツーショットを撮ってほしいって携帯を渡されたことがあった。
    義父はうちで飼ってた犬にだけはデレデレで、待ち受け画面にしたいんだって。
    この家に嫁いできて同居して20年近くになるけど、写真撮ってくれなんて言われたの初めて。
    最初は犬を抱いてしかめっ面だったのを、なんとか笑わそうと色々仕掛けたものの上手くいかず
    「もー、お義父さんもうちょっと笑ってよ」って言ったら同意するように犬が「わん!」って。
    それで義父の顔がほころんだ。そこを撮った。
    預かっていた義父の携帯、その待ち受け画像を夫と義弟に見せたわけ。
    それを引き伸ばしたら少し粗くなったけど、それでも義父の笑顔に参列下さったみなさんが
    顔をほころばせて「いい笑顔だわー」って言って下さった。嬉しかった。
    義父にはとてもお世話になったし、最後に義父の為にこんな小さなことでも出来たことが嬉しかった。

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