363 :1/2 2013/04/26(金) 15:13:33 ID:KbdC1vaE
私だけが修羅場だった出来事

うちのばあちゃんは86歳
寝たきりではないが軽度の痴呆が入ってる
ご飯を食べたことすら忘れることもある

耳も遠いのでなかなか話が通じない感じ
トイレは一人でできるけど、間に合わなくて漏らすこともしょっちゅう
趣味は散歩。天気が良いと家の周りをぐるっと一回りするか
外で日向ぼっこしながら近所の人とおしゃべりしてたりする。

そんなばあちゃんに、いつからか見知らぬじいちゃん(85歳くらい)が訪ねてくるようになった。茶飲み友達という感じで、週に1~2回来ては
ばあちゃんの部屋で2時間くらいおしゃべりして帰って行く。
近所の人ではないので、ばあちゃんにどこの人か、いつ知り合ったのかを聞いてみたが
曖昧で、ばあちゃん自身よくわかっていないようだった。

じいちゃんに話を聞くと、住んでるのはうちから車で20分くらい離れているところに家族と住んでいるらしい。そんな遠くからわざわざチャリで来ている模様。
趣味で家庭菜園をしていて、できた野菜をお土産に持ってきつつ、ばあちゃんを尋ねてくる。私の母(ばあちゃんの娘)は、いい茶飲み友達ができて良かったんじゃない?と言っていたが、正直私はこのじいちゃんが信用できない気がして、この人が家に来るのが嫌だった。

なぜなら、まず名乗らない。自分のことを「○○(じいちゃんが住んでる地域名)のおじちゃんだよ」と言い、名前をはぐらかす。
次に連絡先を教えない。母が、じいちゃんがうちにきている時に万一のことがあったら家族へ連絡取れないと困るから、と尋ねても教えてくれなかった。(老人なので何があるかわからないし)
だから胡散臭く感じて、なんだか気持ち悪いと思ってた。