鬼女のつぶやき〜2ch鬼女・キチママ・生活まとめ〜

主に2ちゃんねるの鬼女関連のスレッドをまとめています。修羅場、恋愛・結婚、育児関連の記事が多めです。

    感謝

    861 :名無しさん@おーぷん 2016/08/25(木) 22:38:43 ID:6Ry
    宗教がらみ。長くなるけどごめん。
    小中の同級生に、わりと有名な宗教にどっぷりの一家がいた。
    もちろん親がどっぷりの人は他にもいたんだろうが、大体は隠しているから私達子供にはわからなかった。
    が、そのどっぷり一家は子供もどっぷり。その子供をAとする。
    Aは小学校の時から学級委員タイプ。勉強もできたし、優しいし、しっかりしてるしで皆一目置いてた。
    そんなAも中学生になった。私たちの学校は、近所の小学校3つから生徒が集まるわりと大きめの中学。
    小学校1年からの仲だった私たちはAのことをからかったりはしなかったけど、中学から一緒になった他の小学校出身の子達はAを見てびっくりした様子。
    「掃除をすることで徳が積めるよ」「怪我しても輸血できないんだ、宗教の決まりで」的な発言がよくあったから、は?なに言ってんのこいつww的な感じでからかわれ始めた。
    そのうち、ヤンキー的な子にいじめられるようになったA。
    パシられたり、蹴られたりもしていたみたい。
    でもある日を境にぴったりいじめがやんだ。
    ヤンキーの子が言うには、ある日、Aにお礼を言われたらしい。
    「いじめてくれてありがとう。成長できたし信仰が深まった」とのこと。
    どうやらいじめられたことで、ヤンキーを恨みそうになったAだったが、祈りや集会?で神と対話?し、恨んではいけないと気持ちを切り替えることができた。人間的に成長できた、ありがとうということだったらしい。
    それを聞いて強くなって関わるのやめたということだった。
    嫌味ではなく、本心から感謝しているようで、その後もAはヤンキーが先生に怒られたりまわりに怖がられて避けられたりする時にはヤンキーをかばっていた。
    その後、Aをいじめる子はいなくなったが、みんな遠巻きにするようになった。
    卒業するときの文集、Aのタイトルは「僕と◯◯」この◯◯は宗教の名前。
    一番の進学校に入って、そのまま東大にいったらしいんだけど、この前あった同窓会でも、その宗教の話を熱心にしていたらしい。
    いま子どもが赤ちゃんだそうで、幸せらしいAなんだけど、幸せっていろんな形があるんだなと今更ながら感じている。

    529 :可愛い奥様 2018/09/10(月) 22:13:57 ID:d4/bIDlc0.net
    毎日保育園にお迎え行ってくれて私が帰宅するまで面倒見てくれてる母と喧嘩しちゃったわ
    どーしても我慢できないことがあって「ちょっとそれは…」って意見したら水掛け論になって最終的には感謝が足りないとまで言われてしまった
    毎日面倒見るのがどんなに大変かは分かってるしめちゃくちゃ感謝してますよ

    547 :名無しさん@おーぷん 2017/02/14(火) 18:55:14 ID:ddA
    数年前の墓場話。

    夫に妹がいるんだけどこいつが大嫌い。お金遣いも荒いし、口も悪い。嫌がらせもされた。
    夫婦両方の病気で子どもを授かることはできなかったんだけどそれをいつもチクチク言ったり。
    ただ飛行機の距離の関係なので疎遠にしていた。でもたまに義妹の子ども、甥の話は聞いていた。
    甥は他の親族も口をそろえていうくらい大人しい、おじさん(夫)似と言われる性.格(顔は全く違う)
    なので母親があれじゃあな・・・というのもあってたまに会った時にはお小遣いとして図書券とかあげていた。
    (お金は義妹が取り上げちゃうから)

    その甥が中二の頃、電話がかかってきた。
    「おばさん、高卒で就職先がある学校ってどこだろう?」って。
    その一言で義妹が甥っ子の教育費、私たちに負担させたいって考えているのが分かった。
    頭に少し血が上ったけど甥の話を聞いた。

    まだやりたい仕事が決まらない。でも普通科も普通程度の学力だし、さして優秀でもない。
    だけど家のお金的に大学は無理かもしれない・・・とのこと。

    中学生だからそんなもんだと思う。多分夫(大卒の研究職)なら普通科に行けと言うと思う。
    でも私はそうは言わなかった。
    「それは職業高校でしょ?甥くんは手先が器用だし頭もいいから調理科かなんかいいんじゃない?
    前に料理をするのも好きだって言ってたし。」
    甥はびっくりしてたけど私は高校はいじめや家庭の事情もあって定時制高校に行ったんだよね。
    だから結構職業高校の中のことも知っていて(そういう学校に勤めていた教員も多かったから)いろいろ話してあげた。

    大学を出てから調理師をとってもいいけどやはり現場に出る時間が長い方が有利。
    店を自営するならば調理師まではいらないけれど雇われるならば大卒よりも調理師資格の方が現場ならば役に立つ。
    また調理師科のある学校とかは普通科よりも高級ホテルや航空会社の就職先があるはず、この辺りに就職したら
    大変だけど一生安定した収入になる・・・
    みたいなことを話したらだんだん甥っ子は調理科に興味を持った。
    特に航空会社で機内食を作る仕事は日本にいながら世界中の料理に触れることが出来る、と言ったのが効いたらしい。

    それで結局甥っ子は高校は調理科へ行って、高校卒業後は航空会社の機内食を作る工場へ就職。
    大変だったとは思うけど、同年代と比べたら大分お給料もいいらしいし、移動はあるけど定年までいることが出来るらしい。
    しかも様々な食材や調理法を若いうちから触れられるのはありがたい、と言っている。

    甥はそういうこともあってことあるごとに「おばさんのお陰で調理人になれた。ありがとう」と言ってくれるし、
    時々勤めている会社の美味しいお菓子を送ってくれるんだけど・・・そのたびにちょっと胸が痛い。

    義妹の学費出せ!を回避するために調理科を勧めたことは誰にも言ってない。
    甥の為、というわけじゃなく自分の懐と義妹が嫌いという感情だけで甥に調理科を勧めたんだから。
    うまくいったのは甥の努力の結果。私はむしろ害悪だったと思う。これだけ頑張れる子なら普通科に
    行っても成功したと思う。私は甥の人生を狂わせた1人だと思ってる。

    今年の四月からうちの近くの工場に甥が移動になるらしい、と連絡があったので吐き捨て。
    ???

    481 :名無しさん@おーぷん 2020/06/21(日) 08:22:49 ID:we.j8.L7
    結婚して10年記念に、旦那がダイヤの指輪を買ってくれた
    「なんでこんなに嫁が大好きなんだろう」と幸せそうにしみじみ言っていたけど
    多分それは私が独身時代にしてきた悪行のせいだと思う

    アスペ気味(当時はそんな言葉も知らず)で友人からも常に嫌われがちで、
    努力しても努力しても人間関係がうまくいかない
    友人より進んだ人間関係である恋人など一生持てないのではないかと焦った私は
    大学に入った18の時にスナックでバイトを始めた
    男女の関係を知るために荒療治したかったから
    そこでも空気が読めず一部のお客様にはタヒぬほど嫌われてヘルプでも席に着かせるなと言われたりした
    でもとある客に気に入られて付き合うようになった
    その客は新人食いの常習者で、私より年上の娘3人がいるおじさん
    スナック内でも立場がなかった私が、ママに
    「〇〇さんの彼女になれてよかったわね、すごいわ、毎日お店に連れてきてね」
    と煽てられてその気になってしまった
    初めての色恋にどハマりしたけど、その時に男の性.欲の強さや、不倫する男がどれだけ妻を裏で蔑ろにこき下ろしてるか
    男の人がどれだけズルくて体だけが目的で何でもできてしまうか身をもって知った
    皆がそうと言う訳ではないけど、実の父親さえわずかに垣間見せてきた男の性と行動原理がやっと理解できた
    20代になって結婚前提に付き合った男が見事なモラハラ男で
    1年間その対応策や自己愛、人格障/害について研究しまくったり
    彼女がいるけど口説かれて話だけきいていた男性が自杀殳してしまったり
    そんな経験から、
    「人を思いやれる人はすごく貴重な存在」
    「大事な人なら生きてるだけでありがたい、例え自分とうまくいかなくて離別しても、この世に存在するだけでいい」
    と思うようになった
    何でもない事でも思いやりには全て感謝して、でも加虐に繋がらない線引きをしっかりして、
    男の本能的なものを全部受け入れて、でも飽きられないよう努力して
    喧嘩しても嫌われて別れたとしてもあなたが生きててくれたらそれでいいというスタンスでいる
    そういうことの積み重ねが旦那の恋愛的な好意を繋いでいるのかなと思う
    スナックでの経験から男女関係に潔癖になったのも旦那としては安心できる要素らしい
    ちなみに18で不倫してたことやスナックで働いていた事とその理由も簡単に説明してる
    普通の人ならそんな経験せずに当たり前に理解できることが私にはできなかった

    427 :おさかなくわえた名無しさん 2017/12/06(水) 09:33:12 ID:n/phRqxs.net
    震災にあったとき、市役所に避難してた。
    道も壊れてしまっている中でとにかくいち早くと翌日すぐに駆けつけてくれた近隣県の水道局の方達がいて、
    思い出すだけで泣けてくるんだけど、その人たちは急いできたからと私たちにすみませんすみませんと何度も謝りながら飲料水にはできない水を供給してくれていた。
    当時とにかく水に困っていたし、とにかく水が欲しかった私としては有り難かった。
    何よりも駆けつけてくれた気持ちがうれしかった。
    ここからが神経わからん話なんだけど、
    自分たちがもらう番になったとき60代くらいのおじさんが突然割り込んできて職員さんたちに「飲料水じゃないのか!だったら来るな!帰れ!飲料水をもってこい!」と怒鳴りつけていった。
    職員さんたちは「本当にすみません。手洗いなどには使えるので必要な方はどうぞ」とずっと謝っていた。
    自分が求めるものじゃなかったからって罵倒していく神経がわからん。
    ずっと謝り倒している職員さんが不憫思えて泣けて来て、職員さんたちに謝らないでくださいと、ありがとうございますと言ってもらってきた。
    さらに翌日、その職員さんたちが「このお水は飲めますよ!」と私たちに声かけてくれていろいろと泣きそうになった。
    あの職員さんは今も元気だろうか。
    震災にあった家をこの度引っ越すことになったので記念にカキコ。

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