315 :名無しさん@おーぷん 2016/12/22(木) 11:25:08 ID:qba
父がタヒんだとき、被相続人が私と姉のふたりだけ。
遺されたものは実家と父が勤めていた会社の株、2万株ほど。
預貯金はホームの入所資金や月々の支払の年金で賄えない部分等で
500万ぐらいしか残ってなかった。
実家は5年ぐらい空き家になってたけど古いとはいえ普通に住める4LDK。
で、どうやって分ける?ってことになった時、
姉の旦那がしゃしゃり出てきた。
姉はおとなしいと言うか、昭和の女と言うか、旦那に一切逆らえなくて
言われるがまま、なすがままの人。
その義兄が「実家はせっかくオヤジさんが遺してくれたんだから
売るより残して俺らが住んだ方がいいよね。だから株は私ちゃんにあげるよ。
現金は半分ずつってことでOK?」と。
実家は家は古くて二束三文だろうけど土地は80坪あるし、売れば1500万ぐらいの立地。
私は遠方に嫁いでいたので実家に関しては「君はどうしようもないだろ?」って。
株については上場してたのでその場で新聞で見てみたら1株400円ぐらいだった。
私も姉も義兄も株とか良く分からなくて、ただ面倒臭いものと思ってた。
株もらっても多分私には手に余るから旦那に丸投げだなーなんて思った。
ただ義兄が仕切ってるのが腹が立って鬱陶しかったし、何も言えない姉にもムカついたし
元々姉妹仲もあまり良くなかったからもうそれでいいやって思った。
どっちにしろ私は地元に住んでないのは事実だし、姉が実家に住みたいならそれもいい、
父も母ももういないし、このまま法事以外は疎遠になってくんだろうなぁって思った。
正直、転職を繰り返して年齢相応の収入のない義兄と子供3人かかえた姉に比べ
兼業農家で義父母と同居してるけど、特に不満もなく生活にもそこそこ余裕があったので
相続に関してあまり拘りというか欲というか、そういうものが無かった。
で、結局250万の現金と株を貰った。それが5年前。