金庫の写真をフェイスブックにあげられそうになった。
私の家には開かずの金庫（とてもデカい）があり、祖父が新品の金庫を買い、ダイヤルをでたらめに回し
中に何も入ってない状態で二度と開くことはなくなったってやつ。

捨てるにもお金がかかるので、そのままオブジェと化してたんだけど、それを発見したいとこに
実名でやってるSNSにアップされそうになった。
住所ものせてるSNSに「近所のいとこの家の金庫、何が入ってるのかな？ワクワク」って文章と金庫と私の家の外観を撮った
写真と共に。
戸数が少ない地域に住んでいるので特定もたやすい、ご丁寧に表札もばっちり。

流れ的には、写真パシャー→携帯ポチポチ→私が不審に思い携帯を覗く（一連の流れがSNS投稿だとピンときた）→投稿画面が見えてギャーと止める

すっごくあせって、調べようと思ったら特定できること・不用心な投稿をするな！と注意したらきょとんとしてた。
いとこどころか、両親も「いや、そんなに怒らなくても」と呑気してたけど
泥棒予備軍にこの情報が行ったらどうする？下調べありがとーって泥棒にくるだろ…といったら両親は真っ青になってた。
いとこは「俺の友人に泥棒がいるってのか！失礼な！」と切れて帰った。
写真はその前に消させた。

いとこはSNSもいろいろしてて、家族もスマホ持ってるしネットの怖さも知ってるはずなのに

それ以来、顔を合わせるたびに近くにいる第三者に上記の一連の流れをいとこが自ら暴露→聞かされた人
ドン引き→いとこの周りから人が居なくなるという悪循環をしていて、なぜかそれを「私ちゃんが非常識で
俺から人が離れていく」と斜め上の解釈をして私を目の敵にしているので、SNSには好きな人の周りしか上げない
と決めているいとこの被害にはあっていない。

>>982
乙

自分をいつまでも若いと無根拠に思いこみ、自分に釣り合うのは同年代ではなく20代前半の娘さんであると思いこんでいるアラフィフ上司。
（ちなみに同年代の女性.にも相手にされていない）
若い頃から体重が二キロしか増えていないのが自慢だが、現実は顔たるみまくり、白髪だらけ皺だらけ、腹が出てるし手にシミ浮いてる。
せっせと職場の若い子だけ選んでセク八ラしまくってたが、最近やけにおとなしい。
お局さまが恐る恐る聞いたら、「親戚の集いがあって、約二十年ぶりに自撮りじゃない写真を撮った」らしい。
スマホの修正機能抜きの写真はそれはもう現実をくっきり写して残酷だったそうだ。
最初「俺が写ってない？」とまで思ったらしい。
しかしよくよく見れば兄弟の隣に、どう見てもアラフィフなアラフィフおっさんが写っていて愕然としたそうだ。
職場で「そういえば写真らしい写真って撮らなくなった」と同僚。
自分をいつまでも若いと無根拠に思いこんでる人、男女問わず「最近写真撮ってない」人多いんじゃなかろうか。

流れを見て俺も話したくなってしまった
俺の嫁さんは中学の頃に顔の左半分が麻痺し、左の口元が常にだらっとしてた
それまでの嫁さんは、学校のパンフレットや市の広報の表紙モデルの仕事をお願いされるくらい、綺麗に笑う人だった
半顔麻痺をおこしてから顔の左半分だけ動きが鈍くなり、飲み物もストローを使いながら、それでも口の端からこぼしながらなんとか飲めるくらいだった
後遺症も残ってしまって、左の頬から口元が動かないから、笑うと口元が麻生さんそっくりだった
俺達が中学のときに麻生さんが世間を騒がせたこともあって、嫁はいじめの対象だった
だから嫁さんにとって、自分の顔が残る写真ってのはトラウマの対象の一つだった
だから結婚するとき、写真は残さなくていいよと伝えたのに、俺のためにと頑張って後遺症と戦ってくれた
毎日毎日、鏡の前で綺麗に笑う方法を研究して、痛みに耐えながらリハビリをしてくれた
ぎこちなく笑いながら「うまく笑えてるかな」って、細めた目にうっすら涙も浮かべて
来週さ、初めて2人で写真とりにいくんだ
フォトウェディングなんて立派なものじゃないんだけど、初めての夫婦写真を撮りに行く
嫁の3年間の頑張りを残しにいくよ
最高に幸せな一枚にする