306 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2016/09/29(木) 11:23:44 ID:RcqoN1W7.net
中学の時、学力も身体能力もトップクラスだったけどカリスマ忄生はなかった。
自分より能力で劣る人気者が妬ましくて我慢できず、数少ない友人に陰で人気者の悪口を言いまくっていた。
ケンカしたら絶対勝てる!とか、足遅くねぇ?wとか、あんな常識レベルの問題が解けなかったwとか。
友人たちはそんな俺にだいぶうんざりしていたらしく、ある日人気者本人に洗いざらいぶちまけたらしい。
ある日の帰りのホームルーム後、ほぼクラス全員いる中で人気者が歩みよってきた。
普段から友人に陰口は言いまくっていたけど、彼とも普通に話してもいたので「なに?」って感じだった。
「俺のことなんか気にいらないんだって?そんな嫌われるようなことしたっけ俺?」
みんなが注視している中テンパった俺は
「は?なにそれ?言ってない言ってない!はははははははw」
教室に響く俺の高笑い。クラスメイトの冷めた顔。友人たちのうわぁ…ってゆう半笑の表情。
人気者は「…ならいいんだけど。」って言って部活に行った。
頭真っ白の俺はそこでなぜかみんなに「みんな、ごめん!」って言って泣いて謝罪した。
その夜は弟を腹いせにボコボコにした。
おかげ?で弟とは大人になった今でも疎遠だし、みんなの半笑が今でも夢に出て汗ダクで起きるときがある。
その後悲惨な学校生活をおくりそうなもんだけど、今まで通りではないがなんとなく普通にいけた。
後で知ったんだけど人気者がこれはキツすぎるだろうから、この件に触れるのよそうぜ!って言ってくれていたらしい。
ただ高校は全寮制の遠いところに逃げた。