577 :おさかなくわえた名無しさん 2007/10/10(水) 10:36:44 ID:3HUgTlLq
常にサングラスだった元彼(当時大学生)。夜でも室内でも。
理由は目の色素が薄くて光に弱いからだそうだ。
確かに茶色い目だった。
(でも驚くほどではなかった。むしろその程度の茶色さの人はたくさんいそう。)

…という話は一度聞けば分かる。
しかし彼は事あるごとに同じ話を繰り返す。

街中にサングラスをかけた男の人がいると
「ああいうのはファッションでかけているけど、俺は違う。目のためなんだ。」
と言い、世の中のサングラスファッションについて語り出す。

彼が昔のモテ自慢をするときは必ずサングラスの話が出てくる。
「女の子から「サングラス外した目を見ると吸い込まれそう」ってよく言われる。
 でもこれ(サングラス)は世間一般の男みたいにモテるための小道具じゃない。
 目のためなんだ。それなのに…(以下略)」

私が「私の目も茶色いってよく友達に言われるよ。」と言えば
「そんなの俺に比べたら…。俺みたいな苦労を分かる人はあまりいないと思う。
 茶色いことを自慢していられるやつは、この辛さを知らない。」

こういう話を何種類か聞かされうんざりはしたものの、あまり気にしないようにしていた。
でも彼の古くからの友人の話を聞いて、冷めた。
彼は大学生になってサングラスをかけ始めたんだとか。
それまでは彼が色素の薄さで不自由していたとはとても感じられなかったらしい。
はっきり言って、周りの人たちからは「大学デビュー」と思われていた。

何であんなにサングラスに必タヒだったんだろう。