タイトル:愛は無敵
本文:ゴメンね、色々立て込んでて会う時間作れなかったけど、やっと落ち着いたんだ。
近いうちにそっちに戻るから、その時会えるかな?
話したいことたくさんあるから、お酒飲みながら君のことも色々聞きたいな。

ってことで、愛の形を用意してね♪
最低茂吉さん10人分くらいかな。

その代わりに今度はた～っぷり一緒に居れるからね♪たくさん甘えさせてほしいなあ(はあと♪)


茂吉さんって誰だ。

昼過ぎに↓のメール。
「薄情者」
「僕は今日も出勤してる。
今日が何の日か分かってる?
あなたの幸せのために必ﾀﾋに働いてる僕に何もないのですか?
晩飯、一緒に食おう。
○○駅西口改札で待ちあわせで。
時間はあなたにまかせます。」

返信もせずに無視してたら、ちょっと前に留守電が入ってた。
「もしもーし!
昼にメールしたの、見てくれてる?
返事早くして欲しいんやけど。
6時半でいい?」

そして今さっき着電。
「なあ、ずっと連絡してたんだけど、気づかなかったの?」
と言われたので、
「離婚の意味知ってる?
なんで離婚した男に稼いでもらわなあかんわけ?
なんで一緒に食事せなあかんわけ?
もうこんなくだらん連絡してくんな!」
と返したら、
「え、そやけど夫婦やったんやから・・・」
とか言いかけたので
「離婚したんじゃアホンダラ!」
と叫んで電話を切った。

まだ静か。

昔、元嫁に刺されたことがある。
娘がまだ5ヶ月の時、嫁がほんの短時間のつもりで友達に預けて元彼に会いに行ったことがあった。
共通の友人からその男が田舎に帰ることを聞いて最後にどうしても会いたかったらしい。
その友達の旦那がその日に限って早退してきたら見知らぬ赤ん坊がいて、なんだこれはってなって
友達が実は･･･と打ち明けたことから、旦那が自分の妻がそういうことの片棒を担いだことに激怒し
うちに電話してきて発覚した次第。
男うんぬんより5ヶ月の娘を子供を育てたことのない子梨の友人に預けてってのが
どうしても許せなくて離婚要求。
まぁ気付かなかった俺が馬廘なんだけど、結婚前から二股掛けられてて
条件で俺を選んだだけだったらしい。
嫁実家は貧乏だし、嫁親はカンカンで勘当だって言ってるし、
資格も大した職歴もない無職の30代だった嫁に
財産分与と慰謝料を相杀殳で親権も渡すつもりはないってことで離婚要求したら後ろから刺された。
体当たりで刺されると、包丁の刃先が骨にｺﾞﾂｯって当たる音、身体の内側から聞こえるんだぜ?
幸い場所が良かったから大事にはならなかったけど、今でも梅雨時は腰が重い。
まぁ盛大に自爆してくれたおかげで、なんなく親権取れたし結果オーライ･･･か。